活動記録002 - なぜ転職なのか
なぜ転職を考えるのか?
おっさんが過去に転職を考えた場面を振り返ると、いろんな場面が思い出されます。
・定時頃に翌日の朝締め切りの仕事を依頼される
・大事な部分を外注しまくるので、本質的なことを理解していない同僚が増殖
・お客様の期待値を上司が最大限に盛り上げる。その後ギャップ埋め作業で泣く
・プロジェクトに失敗した幹部社員がなぜか昇進してさらに失敗を繰り返す
・その一方で優秀な若手や幹部社員が色んな形で会社を去っていく
(↑多かったので残りは文末に書きました。逆に良い面も追記していきます。)
残業前提の仕事は仕方ない場面もあると思います。それでもストレスフルな職場環境は一向に改善される気配もなく1年以上続きました。そうするとこのプロジェクトは「何か妙だぞ・・」と感じざるを得ません。定時後や週末に予定が入っている時は、精神的にもストレスになりました。
それでも、プロジェクトと会社への不信感が募っていく一方で、愚痴を言いながら親しい同僚と気合入れてする仕事は充実感がありました。また、人間というのはある程度は順応して慣れてきます。それに奴隷でも一応大手IT勤務でしたし、当時は世の中には似たような職場が多かったこともあります。そのため、転職先が同じような環境になる可能性リスクは高かったと思います。
しかし、なんとなく2021年も間近な今日は、ホワイトな企業も増えてきたのではないか?という期待を持っています。
好きで働くことを決めた会社だったけど、付き合ってるうちにお互いの方向性がズレてきた。話し合いをしてみてダメなら別れましょ?状態です。
特に会社として経営幹部社員選定の見極めができてない場合、会社に未来は無い気もします。
そのうちおっさんが働いている会社は無くなるかもしれない。
直近2、3年以内の話ではありませんが、それが現実的な話におっさんには思えました。
イソゲ!おっさん!
おっさんが過去に転職を考えた場面を振り返り。
・定時頃に翌日の朝締め切りの仕事を依頼される
・大事な部分を外注しまくるので、本質的なことを理解していない同僚が増殖
・お客様の期待値MAXに上司が盛り上げる。その後の現実とのギャップ埋め作業に翻弄
・プロジェクトに失敗した幹部社員がなぜか昇進してさらに失敗を繰り返す
・その一方で優秀な若手や幹部社員が色んな形で会社を去っていく
・効率を意識した上司がとにかく並列に複数仕事を走らせようとするが、結果は非効率
・幹部社員が保身に走って覚悟を決めない結果、いい感じのもの も中途半端に失敗する
・多数のプロジェクトが失敗に終わるも、責任者は辿れず失敗原因振り返りにも至らない
・複数の縦割り組織の頂点に立つ大ボスが各事業のビジネスとテクノロジー両方に疎い
・規則に目的と背景が記載されていない結果、化石のような規則を忠実に守ると失敗する
・自分の既得権益である無駄な仕事を死守する社内の間接部門が規則を増やす
・令和になってやっと年功序列給与体系の崩壊
・...
逆に良かったこと。
・プロジェクトのコミュニケーションは丁寧で、親身になってくれる。
・1人の失敗はみんなでフォローする文化がある。
・...
これらの問題を一旦まとめて、その後問題の本質と対策を整理してみました。
その結果、理想的には以下のようなポイントをクリアできていれば、この手の問題に陥りにくいのではないかと考えてみました。
1. 社内制度(昇格や評価など)を時代に合わせてフィットさせる土壌
2. ビジネス&(特に)テクノロジーを重視して切り拓く努力ができる文化
3. 上記の 1. と 2. を可能にする利益体質
なんだかんだで、利益率が 15% 超えるような企業は余裕があるように見えます。
たまごが先か鶏が先か?世の中ゼニやでぇ。