40代おっさんIT系大手からの転職活動記録

ポンコツなおっさんですが、この記録が少しでもご参考になるなら嬉しい

活動記録055 エンジニアの学習時間

技術の進化や衰退のスピードが早くなる結果、技術の見極めや効率良いキャッチアップが必須になった。

 

ただ、インプット(学習)だけだとアウトプット(成果)が出せない。

業務時間が限られている以上、学習時間とのバランス調整は難しい問題となる。

とはいえ、だいたい会社からは学習時間は与えられない。コンプライアンスとか報告書の書き方や会計知識のようなオンライン教育は強制的に受講させられるのだが。。その結果、業務進行しながら学習も同時並行で進んでいるプロジェクトも目にすることがある。

自分の場合は、土日や夜のプライベートな時間を使うことが多かったが、当時の開発環境は家では用意することができなくてけっこう悩ましい問題ではあった。

ちなみに朝は語学学習に適しているけど、時間に追われるような作業は向いてないと思う。

 

おっさんの場合は完全に社外で業務プロジェクトのような環境は用意できない。

だけど、最近OSS利用やSaaS利用も増えて、オープンの技術を使うし、使う技術がオープンになってきて、社外のブログに技術系のメモを残す人も多い。

こういう時世では、どれだけ社外のリソースを利用してスキルアップして、業務ではアウトプットに集中していくかが問われてくるのかな、と感じる。

Linked-inに仕事の成果を載せてる人も増えてきた。(海外) 

 

まとめると、会社では学習時間は許されず、成果ばかりを求められる。一方でエンジニアとしてはスキルアップによるキャリア形成は必須。よってプライベートの時間をさくしかないけど、それはリターンとして自分に返ってくる。そのかたちは、昇進かもしれないし、転職かもしれない。会社としては得るものは得られているので、あとは人事面でフォローする必要がある。もう1つ会社側として大事なのは、そういったエンジニアのオープンな自主的な活動を認める体制だろうと感じる。

 

P.S.

最近あった、プロプライエタリソースコードGithub公開するというのは、全然別の話。